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格安通信サービスも徐々に浸透しはじめ、毎月の通信コストへの関心も高まる風潮にあります。ワイモバイルやUQモバイルなど大手の実質上の「サブブランド」は根強い人気を見せていますが、なかでも大手キャリアと並ぶ新たな通信事業への舵をとった楽天モバイルが注目を集め、格安通信事業を運営するMVNO(仮想通信事業者)にてトップのシェア率を誇っていることが総務省の調査にて取り上げられています。

楽天モバイルの特徴としてはドコモの通信回線を利用した充実した料金プランとECサイトの流通を活かした豊富な取扱端末が挙げられます。例えば販売端末について同社サイトを参照すると、2018年06月下旬時点で最新機種となるHUAWEI「P20」シリーズやASUS「Zenfone5」シリーズ、SHARP『AQUOS sense plus SH-M07』などを筆頭に20種類以上ものスマートフォンがセット販売されています。

通話SIM 050データSIM(SMS有) データSIM(SMS無)
ベーシックプラン 1,250円 645円 525円
3.1GBプラン 1,600円 1,020円 900円
5GBプラン 2,150円 1,570円 1,450円
10GBプラン 2,960円 2,380円 2,260円
20GBプラン 4,750円 4,170円 4,050円
30GBプラン 6,150円 5,520円 5,450円

料金プランは通話可能な契約番号が発番されるものやタブレットやモバイルルータ―に最適な「通信データのみ」、電話番号認証などが必要なサービスを利用できる「050データSIM」など利用シーンに応じた基本プランに加え、毎回5分以内の国内通話無料オプションやデータシェア、リモートサポートなど充実したオプションパック・サービスも用意されています。

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画像元:楽天モバイル

さらに大手のサブブランドが展開する、一定額通話サービスとパケット通信がセットとなった「スーパーホーダイプラン」も強化され、年間契約の実質上の縛りがあるものの他の格安通信サービスよりもコストパフォーマンスに優れたものとなっています。なかでも高速通信容量を使い切った後の"低速状態"がウェブブラウジングや動画視聴が十分に可能な「1Mbps」の通信速度で利用できる点は大手通信キャリアでも実現してほしいところです。

もちろん大手キャリアと比べると実店舗が少なく、通信品質についてもドコモの一部通信回線であり混み合う時間帯には速度規制の発生があるなど格安通信サービス特有の課題もあるものの、大手キャリアよりも通信コストを削りつつ充実した通話・通信を享受できるというのが楽天モバイルの強みとでしょう。「第4の通信キャリア」への動きも気になりますが、現状でも大手キャリアに焦りを与える存在とといえるでしょう。